基本的な遊び方

簡単なヨーヨーでは、ひもの先端は円盤の間の軸に固定されている。軸にひもを巻き付けてから、ヨーヨーを下に落とせば、ひもがほぐれ、かつヨーヨーは回転しながら落ちてゆく。ひもが伸びきればそれ以上落ちることができないが、ヨーヨーは慣性で回転を続けようとするため、今度は反対向きにひもを巻き込んでよじ登ってくる。

この際、摩擦抵抗があるので、じっとしたままだとヨーヨーは手元まで来ることはない。それでは面白くないので、実際には落とすときには投げ下ろすようにして初速を与え、上がるときには手を引き上げて上昇を助ける。このような動作をすることによってヨーヨーは素早く飛び出しては手元に収まるようになる。またこれを応用すると、下向きだけでなく横など様々な方向へ投げ出し、手元へ素速く引き戻すことも可能である。軸を中心にしての回転を用いて遊ぶ点で、独楽と共通点がある。

水風船を輪ゴムや紐で吊るした水ヨーヨーというものもある。これも水風船を掌から放したり引き寄せたりして遊ぶのでヨーヨーと呼ばれるが、その運動は、むしろ手鞠に似ている。